About Us

ケアラーアクションネットワーク概要

名称

ケアラーアクションネットワーク Carer Action Network (CAN) 

 

理念

ケアラー(家族を介護・ケアしている人)が、自分のために、社会のためにアクションを起こし、多様な人々や団体と連携しながら繋がること。

 

目的

誰もが納得のいく人生を生きるための、きっかけを創ること

家族をケアをしているケアラーが、家族だけで生活課題を抱え込まずに、社会資源と繋がりながら、自己肯定感を高め、互いを尊重し、学び合い、自らを変えていくきっかけを創っていくことを目的としています。

 

ビジョン

その目標を実現させるために、オフラインではナラティブサポート活動を推進し、オンラインではきょうだいのネットワークを構築し、その両者の融合を図る。

*ナラティブとは、自分語りのこと。自らの生い立ちや状況を同じ立場のグループで話すことで、気持ちを言語化し、意見交換をすることで新たな発見や気付きを得て、自分の人生を生きるきっかけをつかむ。

 

スローガン

自分のために、自分の人生を生きる

 


パートナー



用語説明

ケアラー(家族介護者)とは

障害や慢性疾患や依存症などを抱える家族を支え、ケアをしたり、介護をしている家族のことをケアラーと呼びます。日本語では、家族介護者 とも呼ばれています。 ここでいうケアとは、介護、看病、療育、世話、見守り、気遣い、感情面のサポート、身体面のサポートなどが含まれています。

 

日本の家族介護者(ケアラー)の現状

日本では、その文化的な特性から、家族のケアや介護は家族で行うことが当たりまえであるという考え方が強いため、周囲の認知度は低く、ケアラー自身も家族のためにケアをすることは当たりまえと思っているので、自分の人生を紡ぐことを後回しにしてしまいがちになります。幼い頃から子どもらしい子供時代を形成する機会を失っていても、家族のために役に立っていることに嬉しさや肯定感を持ち、家族を優先して常に我慢をすることが習慣化してしまいます。在宅である高齢者や障害児者に対する社会福祉サービスは、要介護者や障害児者本人にのみ向けられた支援であり、在宅で介護やケアをしている家族が抱える精神的、身体的な支援は見過ごされています。

ヤングケアラーとは

幼い頃から、障害や慢性疾患や依存症などを抱える家族を支え、ケアしたり、介助したり、精神的なサポートや感情面のサポートを担っている18歳未満の子供のことをヤングケアラーと呼びます。

若者ケアラーとは

障害や慢性疾患や依存症などを抱える家族を支え、ケアしたり、介助したり、精神的なサポートや感情面のサポートを担っている18歳以上、30代までの若者のことを若者ケアラーと呼びます。彼らの中には、幼い頃から継続してケアを担っている若者もいれば、18歳以上になってからケアを担っている若者もいます。家庭で担っているケアを理解してくれる相談相手が周囲にいないため、孤立したり、抱え込んだりして、誰かに相談することが出来ない状態でいます。

 

きょうだいケアラーとは

障害のある兄弟姉妹をケアしたり、支えたり、時には介護や介助をしている人たちのことを、平仮名で「きょうだい」と総称しています。発達障害がある兄弟姉妹(同胞)がいる場合、同胞の行動を理解することが難しく、親に迷惑をかけてはいけないと我慢するので、自己肯定感を持ちづらい環境にいます。知的障害がある兄弟姉妹(同胞)がいる場合、同胞が発語が出来なかったり、意思の疎通が困難であれば、きょうだいは同胞に代わって彼らの思いを代弁をしたり、世話をしたり、守ったりする役目を担っていることがあります。きょうだいは、健常者であり家族の一員であることから、きょうだい自身が自分らしい人生を歩むサポートを必要とすることは、当人をはじめ周囲の人や家族ですら気付かないことが多いのです。